前回は英語初心者向けのクラスについて書きましたが、そもそもインターナショナルスクールのカリキュラムってどんなのがあるのでしょうか?
それぞれについては、また後日詳しく書いていこうと思いますが、まずは全体像から。
- English(日本でいう「国語」):課題図書を読んで作文したり、特定の文章の種類の書き方を練習したり
- Mathematics:ようは算数・数学です。よく知られた事実かもしれませんが、日本より若干スピード遅いです。(そして英語ができなくても(ある程度は)できる!
- Science: 日本と若干トピック異なりますが、ようは理科です。でも、中学生段階で原子同士の結合の種類とか、日本の高校レベルの話も出てきます。
- Social Studies:社会です。これが、めちゃくちゃハード。特定のトピック(エジプト文明とかパレスチナ・イスラエル問題とか)について徹底的に調べさせて、めちゃくちゃな量のアウトプットが求められます。
ここまでは、まあ日本と似たり寄ったりかなと思います。
- Physical Education:体育です。サッカー、テニス、ソフトボール等の競技もやりますが、ラグビー、やり投げなどの陸上、筋トレサーキットみたいなものもありました。
- Music:音楽です。日本の音楽の授業よりよっぽど自由でした。みんなでブルースやったりとか(笑)。思い入れがたくさんあるので、また後日いろいろと書きます。
- Art:美術の授業ですが、これもまた自由。よくX Factorというテレビ番組みながら授業してました。ちなみに、私は日本の美術の成績はひどかったですが、インターナショナルスクールでは8th Gradeの時に学年1位の賞をもらいました。
- Information Technology:パソコンの授業です。
(ようはみんなゲームやってる授業)ほかの授業との連携も結構あります。 - FrenchまたはSpanish:ようは外国語の授業です。私はフランス語を選びました。
このあたりも、まあ想像できる授業ですね。
- Drama:演劇の授業です。呼吸法やったり、ジャグリングやったり、キャラクターのつくりかた(人間の内部の感情から役作りをする方法と、とにかく行動から役作りをする方法があるとか。それぞれの方法の名前は忘れました。)
- Music Technology:これは何やるんだか全く分からないですね。先生も相当の変人で良く分かりませんでした。最終的にはパソコンで音楽と絵画を組み合わせたパワーポイントスライドショーを作りましたが・・・
なにがなんだかっていう感じですが、まあどれも楽しい授業です。
もちろん課外活動とかもありますが、それはまた別の機会に。
コメント